なぜ高専生が英語を?高専生だからこそ英語を勉強するべき理由
こんにちは タイガです。
ここでは高専生こそが英語を本気で勉強するべき理由について書いていこうと思います。
1.編入試験に必須
東北大、筑波大などをはじめとする難関大学のうちいくつかはすでに独自の英語試験を廃止しTOEICやTOEFLのスコア提出に移行しています。編入で英語科目が足を引っ張らないためには最低でも600点は必要でしょう。
正直600点であれば僕のマップに従うことで中学生でも1か月で取得できます。しかし高専生の皆さんには次に述べる理由2により、800点か900点程度を目標に学習していただきたいと思います。
2.編入試験の武器になる
多くの高専生は英語が苦手です。そのために編入の作戦としてTOEIC600を取ったら他の勉強に移るという手段もあります。しかしこれは絶対におすすめしません。
多くの学生が苦手だからこそここで差をつけましょう。
まず、よくある勘違いとして730点を取れば学習を切り上げてよい、というものがあります。噂によると英語試験が満点換算になるようなのですが、これでは完全に不十分です。どういうことかと言うと、800,900点代のスコアでなければ面接試験で武器にならないということです。730ですと進学高専からの受験者の多くは余裕をもって取得しているスコアです。一方で800,900点となると話は別で各高専に1,2人程度しかスコアホルダーはいないのではないでしょうか。面接試験の際に900点以上だというと面接官の顔色が変わります。大学教授ですら取得者が少ないのですから当然ですね。ちなみに東工大の私の所属している学科でも+900は50人中私以外にふたりだけでした。
東大などTOEIC提出のない大学についてもTOEICの点数は非常に重要になってきます。試験本番で実力の出せなかった場合や、さらなるアピールのために非常に役に立つのです。実際僕の友人は東大受験時に+800を取得しており面接の際にはこれがプラスに作用したようです。
総じて、編入学受験者にとって英語力、特にTOEICの点数はとても重要になります。+800は取得しておきましょう。
3.世界にいこう
学生は最高の特権を持っています。いろんな大人がお金をくれるのです。
僕は編入後、経済産業省から支援を受けて一年間スペインでインターンシップを経験しました。友人は高専生時代にトビタテをつかって中国に半年間留学していました。
このような素晴らしい機会を無償で手に入れることができるのが学生です。高専生は専門の知識や一般の学生と異なる経歴を有する面白い人材なのに英語ができないために先に言ったような恩恵を受けることができない場合があります。誰かに投資してもらうには準備がいります。そして投資してもらった機会を享受するためにも準備がいります。その一つが英語の学習なのです。
英語を学習して世界に羽ばたきましょう。