TOEIC910!タイガの自己紹介
こんにちは タイガです。
ここでは私の経歴を簡単に紹介したいと思います。
質問などがあれば直接連絡をしてください。
小山高専電子制御工学科卒
東京工業大学経営システム工学科編入
TOEIC 325→730→820→910
2010 中学卒業、小山高専入学。
数学と物理が好きだったので電子制御工学科に興味を持ち入学。英語は苦手だったので推薦で入学できてラッキーだった。
高専3年 初めての赤点は英語
高専で初めての赤点を取る。教科は英語。100点満点中30点だった。赤点をとった学生は廊下に整列させられその理由を述べるという変な儀式をさせられる。
高専3年 冬 編入勉強開始
高専の勉強や高専の人が苦手に思えてきた。このことから編入の勉強を開始してみようと思った。
ためしに受けたTOEICは325点。編入ブログで800点を取得している高専生を発見し絶望する。手探りの英語学習が間違えだったと気づく。
高専4年 夏 英語の学習方法を変え1か月後のTOEICで730
文法、単語などを始める。次に受けたTOEICではいきなり730を取得。英語学習のコツをつかむ。
高専4年 秋 英語学習6か月後 二度目の受験でTOEIC825
大学3年 冬 TOEICの準備なしに久しぶりに受験 910
日々の学習がTOEICに反映された
一見順調にTOEICのスコアを上昇させた様なのですがかなり手探りをし無駄な時間を過ごしました。また自分の家は貧乏であることから最低必要なものしか購入できませんでした。そのなかで最適な勉強方法を発見してからは着実に英語力を鍛えることができるようになりました。
このブログでは僕の学習のなかで本当に役にたったものだけを紹介していこうと思います。
なぜ高専生が英語を?高専生だからこそ英語を勉強するべき理由
こんにちは タイガです。
ここでは高専生こそが英語を本気で勉強するべき理由について書いていこうと思います。
1.編入試験に必須
東北大、筑波大などをはじめとする難関大学のうちいくつかはすでに独自の英語試験を廃止しTOEICやTOEFLのスコア提出に移行しています。編入で英語科目が足を引っ張らないためには最低でも600点は必要でしょう。
正直600点であれば僕のマップに従うことで中学生でも1か月で取得できます。しかし高専生の皆さんには次に述べる理由2により、800点か900点程度を目標に学習していただきたいと思います。
2.編入試験の武器になる
多くの高専生は英語が苦手です。そのために編入の作戦としてTOEIC600を取ったら他の勉強に移るという手段もあります。しかしこれは絶対におすすめしません。
多くの学生が苦手だからこそここで差をつけましょう。
まず、よくある勘違いとして730点を取れば学習を切り上げてよい、というものがあります。噂によると英語試験が満点換算になるようなのですが、これでは完全に不十分です。どういうことかと言うと、800,900点代のスコアでなければ面接試験で武器にならないということです。730ですと進学高専からの受験者の多くは余裕をもって取得しているスコアです。一方で800,900点となると話は別で各高専に1,2人程度しかスコアホルダーはいないのではないでしょうか。面接試験の際に900点以上だというと面接官の顔色が変わります。大学教授ですら取得者が少ないのですから当然ですね。ちなみに東工大の私の所属している学科でも+900は50人中私以外にふたりだけでした。
東大などTOEIC提出のない大学についてもTOEICの点数は非常に重要になってきます。試験本番で実力の出せなかった場合や、さらなるアピールのために非常に役に立つのです。実際僕の友人は東大受験時に+800を取得しており面接の際にはこれがプラスに作用したようです。
総じて、編入学受験者にとって英語力、特にTOEICの点数はとても重要になります。+800は取得しておきましょう。
3.世界にいこう
学生は最高の特権を持っています。いろんな大人がお金をくれるのです。
僕は編入後、経済産業省から支援を受けて一年間スペインでインターンシップを経験しました。友人は高専生時代にトビタテをつかって中国に半年間留学していました。
このような素晴らしい機会を無償で手に入れることができるのが学生です。高専生は専門の知識や一般の学生と異なる経歴を有する面白い人材なのに英語ができないために先に言ったような恩恵を受けることができない場合があります。誰かに投資してもらうには準備がいります。そして投資してもらった機会を享受するためにも準備がいります。その一つが英語の学習なのです。
英語を学習して世界に羽ばたきましょう。
なぜ?高専生のための英語ラボの目的
こんにちは タイガです。
自己紹介はこちらに譲るとして、
ここでは高専生のための英語ラボを始めた背景について皆さんに理解していただきたいと思います。
1.高専間の教育格差
2.知識の共有
3.ネットワーク
1.高専間の教育格差
みなさんの高専はいわいる進学高専ですか?それとも就職高専ですか?
明石、豊田、群馬高専などは進学高専として名高く毎年多くの学生が東大、東工大に進学しております。一方で僕の卒業した小山高専をはじめ、いくつかの高専では進学に対する学生や教員の意識・知識が不足しており孤独な受験勉強を強いられることとなるでしょう。
進学高専では教員もどことなく編入のために必要になる知識を日々の授業で織り込んでくれるといいます。あるいは過去問のデータベースや先輩とのネットワークが確立しており学習の手順が整っていることでしょう。
他方就職高専の場合、まずは”勉強の仕方を勉強する”という大変非効率な手順を踏むことになります。
高専への文句はいつまでも書くことができるのでいつか別記事でストレスを発散するとして、ここで言いたかったことはこの教育格差を軽減したいという思いです。
筆者も学習過程におり未熟ですが、僕のあとに続けばだれでもTOEIC900点を取得することができると確信しております。文句ばかり言っても仕方ないので、一緒に勉強しましょう。
2.知識の共有
多くの最上位大学編入者が英語学習の仕方について悩んだにも関わらずその過程が共有されないことは悲しい限りです。その一つは共有したところで自分にメリットがないことだろうと思います。
僕にとっても作業時間に比べて大きなメリットが見込めるわけではありません。ブログ内ではアフィリエイトを用いて商品を紹介しますがamazonであれは5%程度なので1000円の本で僕の手元にくるのは50円です。儲かりません。それよりもこの次に述べる理由3をモチベーションにブログを運営していこうと思います。
さて、知識の共有ということに関してですが、僕自身英語学習者のため僕の提案よりうまくいった!という事例があるかも知れません。その際に自分自身も今よりも最適な学習を模索できるという観点で非常に有用だと信じています。
3.ネットワーク
あなたには夢を語れる友達が何人いますか?
技術系の人たち、特に高専生ではテストの優等生と技術的に優秀な人を区別する傾向にあります。これはとても素晴らしいことですが、かといって度を過ぎてテストができる人を卑下するのはどうかと思います。僕は技術的な部分にはあまり興味がなく、その実用であったりそれをどうマネタイズするかに興味がありました。そのときこの興味を語ると、技術力がないくせになにを言っているんだ、と反論されてしまうのです。
大きな夢を描くのはとてもいいことだと思います。時にそれは高専の勉強と少し離れた分野かもしれませんが、それでも構わないと思います。はたまた、編入自体が当面の目標かもしれません。それもまたいいと思います。
僕が大切だと思うのは、いずれの夢を持つにしてもそれをともに語る友達を持つことがとても大切だということです。僕は編入を通じて全国に友達を持つことができました。彼らは年上も年下もおり、アメリカでインターンシップをしたり休学して企業したりしています。
みなさんも新たなステージで勉強することを目標にしているのですから、何か夢があるのだと思います。一緒にそれを語れる仲になりましょう。